こんにちは、レオです!
今回は「キバナ」を考察していきたいと思います。
なんでいま「キバナ」なのか…それは単純に好きだから!
キャラが好きというより、効果が好みなんですよねー
このブログを見てくれている人は僕が非V・GXのデッキが好きだというのはご存知かもしれませんが、紹介してきたデッキレシピのいたるところにキバナさんが登場しています。
▼Cマーク無しキングブレイズ・リザードンデッキ
▼ゼルネアス/イベルタル(アメイジング)デッキ
非V・GXのデッキでは2枚、3枚と積んでも気にならないキバナさんですが、環境にいるデッキではどのようなデッキで何枚くらい採用されるのか気になってきました。
現在のキバナの評価が気になる人は読んでみてください。
キバナの性能・特徴
拡張パック「摩天パーフェクト」に収録されているサポートで、エネ加速+任意のカードを持ってこれる強カード。
この効果を分解するとこんな感じです。
前提条件
- 前の相手の番にポケモンがきぜつしている
- (自分のトラッシュに基本エネルギーがある)
効果
- トラッシュから基本エネルギーを自分のポケモンにつける
- 山札から好きなカードを手札に加える
前提条件2番目を見逃しがちですが、前の番にポケモンがきぜつしていても、トラッシュに基本エネルギーがなければキバナを使えません。
一方で山札にカードがない場合でも、キバナを使ってトラッシュから基本エネルギーをつけることはできるそうです。
このあたりは公式のQ&A検索をすると出てきます。
よってエネルギーがついていない自分のポケモンがきぜつした場合などにキバナを使いたければ、クイックボールのコストや博士の研究による手札トラッシュ等で事前に基本エネルギーをトラッシュに送っておく必要があります。
キバナを使っているとトラッシュにエネルギーがなくて使えないはけっこうあるシチュエーションかと…
くいだめカビゴンで壁にしたあとにキバナを使いたいなんてときとか、裏工作を搭載しているデッキで前のメッソンが先に倒されたみたいなときに起こりがち。
しかし、エネ加速+任意のカードを持ってこれる効果は強力で、2エネで始動できるポケモンであれば、キバナで戦局が変わることもあります。
続いてここ1週間のシティリーグやチャンピオンズリーグで使われているデッキの内、キバナが採用されているデッキを紹介します。
キバナが採用されるデッキ
はくばバドレックスVMAX/スイクンV
まずは「はくばバドレックスVMAX」と「スイクンV」のデッキです。
「チャンピオンズリーグ2022 京都」マスターリーグ優勝のタカハタ選手のデッキにもキバナが採用されています。
スイクンV、はくばバドレックスVMAX共に2エネでワザを打てるので、キバナ+手張りで準備が整います。
うらこうさくのインテレンもワザ「アクアバレット」を打つのに2エネですね。
基本的にうらこうさくのジメレオン、インテレオンを一緒に採用するため、キバナへのアクセスも良く、きぜつした次の番にキバナを手札に加えることも他のデッキに比べて容易です。
キバナでエネ加速しつつ、「頂への雪道」と「リセットスタンプ」をあわせて使うことで戦況をひっくり返すことも可能になります。
スイクンV(サイド2枚)→スイクンV(サイド2枚)→インテレオン(サイド1枚)と来た後に、雪道スタンプで「はくばバドレックスVMAX」が出てくると一気に巻き返せそう。
れんげきウーラオスVMAX
続いて、「れんげきウーラオスVMAX」と「インテレオン」のデッキです。
このデッキでは1~2枚のキバナが採用される傾向にあります。
このデッキも同じくキバナ+手張りでワザを打つのに必要なエネルギーを補充できるというのもありつつ、キバナを2枚採用するタイプのデッキでは「ガラルサンダーV」の採用が目立ちました。
相手の場にポケモンVが複数体いるときは、キバナを使うことでガラルサンダーVによる奇襲が可能になります。
最近流行りの闘エネ主体のミュウVMAXデッキでもガラルサンダーV+キバナが採用されているデッキもありました。
ガラルサンダーVが必要な場合、キバナと合わせて使うと面白そうです。
三神ガラルファイヤーV
最後に「アルセウス&ディアルガ&パルキアGX」と「ガラルファイヤーV」を合わせたデッキです。
CL福岡の優勝者のタカタ カイセイ選手も使っていたデッキですが、そのデッキの中にもキバナがいるのを僕は見逃しませんでした。笑
本戦ベスト16の試合において、最後にキバナで「ザシアンV」にエネをつけつつ、「あなぬけのヒモ」を持ってきて勝負を決める場面が印象的でした。
やはり複数のタイプのエネルギーを採用するデッキにおいても、キバナはエネの色を選ばずに使えるので重宝される印象です。
キバナの役割を明確にしよう
ポケモンVやGXを主体としたデッキの場合、一度に取られるサイドの枚数が多くなるためキバナを使えるチャンスは限られていて、キバナの枚数も基本は1枚、多くて2枚って感じでした。
キバナはどちらかといえば受け身のカードなため、自分が勝っているイケイケな状況ではむしろ邪魔なカードになってしまいます。
うらこうさくでピンポイントで持ってこれるか、ドロー手段が多いデッキに1枚さしておくくらいがちょうど良いかもしれません。
僕は非Vデッキにがんがん積みますが。笑
今回の調査で、雪道スタンプへのつなぎにしたり、ガラルサンダーVでの奇襲、あなぬけのヒモなど勝負を決めるカードをサーチしてくる役割にキバナが使われていることがわかりました。
ぜひ見た目もかっこよいキバナさんを使ってみてください。
おまけ キバナの不屈を開封してみた
考察記念に取っておいていたキバナの不屈を開封していきます。
謎の開封。
SRのキバナもかっこいいんですが、この見下しているような目線のキバナもたまらないですね。
このセットにはキバナのプロモカード、ファイル、拡張パック5種類が入っています。
開けるとこんな感じです。
あぁ、キバナ様の顔面が照明で消えてしまった…
せっかくなので5種類入っているパックも開封。
頂への雪道がほしい。
雪道は出なかったけど、VMAXが2枚!
しかもこくばバドレックスVMAXはうれしいねー
てな感じで今回の考察記事は以上になります。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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