先日こんなTweetをしました。
オドリドリ安かったから買っちゃった。持ってないから使ったことなかったけど、試してみようかな。 pic.twitter.com/xWjet8pNXr
— レオ🦁ポケカ、メザスタ (@leo8blog) July 23, 2021
これまでに非V・GXのデッキ考察をしたりしたものの、持っていないという理由でデッキに入れてこなかったオドリドリGXを手に入れました。
▼レジドラゴデッキ考察
非V・GXデッキの多くに入っているオドリドリGXですが、Cレギュレーションのカードで僕のように最近ポケカをはじめた人は持っていない人も多いのではないでしょうか。
僕は200円で購入できたものの、次の日に買ったお店で700円になっていたり、少しお高いカードなオドリドリGX。
今回はオドリドリGXが非V・GXデッキに必須なのか?というテーマで考察していきます。
いまからCレギュレーションのカードにお金使いたくないよって方の判断基準にできればと思っています。
オドリドリGXの性能・特徴
オドリドリGXは特性「たむけのまい」のために採用される事が多く、前の番に自分のポケモンがきぜつしていたなら、3枚ドローを可能とするカードです。
特性の発動に自分のポケモンのきぜつを条件とするため、VMAXのようにきぜつされたときに複数サイドカードを取られるカードを主体としたデッキでは、特性の発動回数が限られます。
一方、非V・GXのようなサイドを1枚ずつしか取られないデッキでは、最大で5回×3枚の15枚ドローを可能とするため、バトルポケモンを倒された後の盤面の復帰に大きく貢献できます。
ただし自身がGXであるため、非V・GXデッキに採用した場合にこのカードが負け筋になる可能性も高いです。
オドリドリGXと同じようにカードをドローできる汎用性の高い特性を持っているデデンネGX、クロバットVと比較してみましょう。
一度に山札から引ける数はデデンネGX、クロバットVに劣るものの、オドリドリGXは特性を複数回使えため、場に出した後に置き物にならずに済みます。
しかし1,2ターン目の序盤の展開力では、場に出しただけでドローできるデデンネGX、クロバットVと比べて、ポケモンのきぜつが条件となるためやや劣ります。
序盤の展開力を助けるためにデデンネGX or クロバットVを採用し、終盤に向けてオドリドリGXで支えるというプランも考えられますが、一度出していまえばベンチを狭める要因となるため、採用枚数は検討が必要そうです。
デッキタイプ毎の採用率
特性で複数回のドローを可能にでき、序盤から終盤にかけて使い続けられるため、非V・GXのデッキに置いて有能なオドリドリGXですが、非V・GXデッキでは必須なのかを大会で実績を出している非V・GXデッキを参考に考察していきます。
カラマネロ(れんげきテンタクル)デッキ
- 集計日:2021年08月2日
- サンプル数:16デッキ
- 採用率:100%
れんげきテンタクルのカラマネロデッキでは採用率100%でした。
オドリドリGXは超タイプのため、クイックボール以外にも霧の水晶で山札から持ってこれるので、クイックボールを採用しない場合でもオドリドリGXを入れやすいです。
またデッキ戦術的に手札補充が重要なため、採用されやすい傾向があります。
レジドラゴデッキ
- 集計日:2021年08月2日
- サンプル数:9デッキ
- 採用率:89%
当ブログで以前考察したレジドラゴのデッキでも採用率89%と高い結果になりました。
レジドラゴデッキは高威力の技を持ち、たねポケモンであるレジドラゴで技を打っては倒され、また別のレジドラゴで技を打っては倒されを繰り返すため、オドリドリGXとの相性は良さそうです。
唯一採用されていなかったデッキでは代わりにチルタリス+ヤレユータンでサポートを確実に手札に加える方法が用意されていました。
多くの手札を消費する非V・GXデッキでは何かしら手札を強力に保つ手段が必要となりそうです。
リザードン(キングブレイズ)デッキ
- 集計日:2021年08月2日
- サンプル数:6デッキ(2021年に報告されてるデッキのみを対象)
- 採用率:83%
2進化ポケモンをメインとするリザードンデッキでもオドリドリGXの採用率は高い傾向がありました。
以下の図に示すようにリザードンを育てるために必要なカードが多いため手札補充は重要となるため、オドリドリGXの採用率には納得です。
おわりに
今回オドリドリGXについて考察してみましたが、デッキの採用率を見る限り非V・GXデッキでは必須といえるカードということがわかりました。
一方でCレギュレーションということもあり、代わりのカードを探していくことは必要となります。
レジドラゴデッキで見られたようなチルタリス+ヤレユータンのように複数カードの組み合わせで代替案とする方法は面白そうでした。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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