こんにちは、レオです!
今回は《かがやくヒードラン》を考察していきます。
購入したすべてのバトルリージョンのBOXから《かがやくヒードラン》が出たときは軽く絶望したのですが、運命の出会いと捉え直してこのカードを活かしていくことにしました。
巷ではWTB(ウォーターツールボックス)なるデッキが大活躍中で《かがやくゲッコウガ》がどんどん価値を上げていますが、ゲッコウガが活躍できるならヒードランだっていけるよね!
この記事の内容
- かがやくヒードランデッキ紹介
- 採用カード紹介
- 基本的な戦い方
裏工作があればどんなデッキだって輝けるはず!
かがやくヒードランデッキ紹介
デッキコード:fVbkvF-WGtxGz-kkVVwf
今回考えたデッキは《かがやくヒードラン》《ドンファン》《インテレオン》の3体をアタッカーに採用した非Vのデッキです。
《かがやくヒードラン》のデッキとして思いつくのは、炎軸アルセウスVSTAR等の炎タイプのポケモンを主軸においたデッキへの採用です。
バトル場にいる《アルセウスVSTAR》や《エンテイV》等のアタッカーの影で《かがやくヒードラン》を《マグマの滝壺》で育成していくといった使い方です。
一方で環境には白馬アルセウスVSTARやWTBのような強力な水タイプのデッキが多いので、炎タイプのポケモンVが採用しにくい都合があります。
炎タイプのデッキを握るならワンパンされてもダメージが少ない非V主体のデッキがいい。
そこでWTBのように相手のデッキに刺さるアタッカーを次々に展開して戦うデッキを考えてみた結果が冒頭のレシピです。
ただし炎タイプには《モスノウ》も《ルリナ》のようなカードも存在しないので、《セキタンザン》や《クララ》を採用しています。
各カードの採用理由を解説していきます。
採用カード紹介
ヒードラン
今回のデッキの主役。
このカードの特徴は主に3つあります。
1.かがやくポケモン
《かがやくヒードラン》は「かがやくポケモン」というルールを持つポケモンのため、デッキに1枚しか入れることができません。
そのため繰り返しアタッカーとして使いたい場合は、《ふつうのつりざお》や《クララ》のようなトラッシュからポケモンを回収できるカードを必要とします。
2.たねポケモンとしては破格の高いHP
非Vのたねポケモンとしては破格のHP160。
中途半端な攻撃では倒せず、不必要なダメージを与えると技の威力が増すので迂闊には手を出せません。
《タフネスマント》をつけるとHP200を超えるのは地味にすごい。
3.高火力のワザ
ワザ「レイジングボンバー」はダメカンの数×70という威力のワザ。
《マグマの滝壺》で2回エネルギーをつけると合計4つのダメカンが乗るので、280ダメージとVSTARを一撃で倒せる威力がでます。
《こだわりベルト》込みならVMAXのHPにも届くところがすごい。
ワザを打つためにはエネルギーを3つ必要とするので、《マグマの滝壺》や《キバナ》、後述の《セキタンザン》で準備を整えていきます。
ドンファン
1エネで120というコストパーフォーマンスに優れる《ドンファン》がこのデッキの2体目のアタッカーです。
海外の大会で《フーパ》、《ガラルファイヤー》と組み合わせ活躍したことで注目されてたカード。
このカードの役割は主に2つ。
1.アルセウスVSTAR対策
《こだわりベルト》をつけることで弱点込みでアルセウスを一撃で沈めることができます。
1エネで環境トップといっても過言ではないアルセウスをワンパンできるのは優秀すぎる。
2.ヒードランの火力を上げる
《ドンファン》のワザ「じしん」は自分のベンチポケモンにも20ダメージずつ与えます。
これにより前述の《かがやくヒードラン》のワザ「レイジングボンバー」の火力を上げることが可能です。
《かがやくヒードラン》以外に対しては単純にダメージを蓄積するのでデメリットになるかというと、基本ワンパンされる前提なのであまり影響はないです。
裏工作インテレオン
水エネルギーを採用することで、裏工作の《インテレオン》も動けるようにしてます。
攻撃するために必要なパーツを裏工作で集めつつ、《インテレオン》まで進化したらアタッカーとして使っていきましょう。
クイックシューターも採用してるので、序盤に《メッソン》の「どんどんよぶ」を使う等で常に2体以上は裏工作ラインが場にいる状態を作りたいです。
セキタンザン
《モスノウ》がいないこのデッキの貴重なエネ加速手段。
特性「タールジェネレート」で闘と炎エネルギーをトラッシュから加速できるので、《かがやくヒードラン》をはやく立ち上げることができます。
《かがやくヒードラン》がいない盤面でも、《ドンファン》と《インテレオン》に1エネずつつけて、継続して攻撃できる状況を作り出します。
本当は進化元の《タンドン》と《セキタンザン》を2枚ずつ採用したいけど、枠の都合で1枚ずつの採用。
ふしぎなアメ
主に前述の《タンドン》を《セキタンザン》に進化するために採用。
一方で《メッソン》をいきなり《インテレオン》に進化して2ターン目から裏工作で2枚トレーナーズを持ってきつつ「アクアバレット」で攻めることもできるので、2枚採用しています。
場に《メッソン》がいて手札に《インテレオン》がいれば、片方を《ジメレオン》の裏工作から《ふしぎなアメ》を持ってきて、もう片方を《インテレオン》にすることができて便利。
回収ネット・ポケモンいれかえ
《回収ネット》は入れ替え+裏工作の再利用として使います。
《ドンファン》、《セキタンザン》と逃げエネが多い進化先が多いのと、裏工作ラインは回収するより《インテレオン》まで進化させることを優先したいので、1枚にして《ポケモンいれかえ》も採用しています。
こだわりベルト
《ドンファン》で《アルセウスVSTAR》をワンパンするために必須のカード。
《かがやくヒードラン》以外、火力が少ないポケモンばかりなので3枚採用。
エネルギー転送
基本エネルギーを3種類採用しているのと、裏工作からエネルギーに変換できるので、エネルギー自体を増やすより《エネルギー転送》を2枚採用しました。
《セキタンザン》や《クララ》でエネルギーは回収できるので、エネルギーの枚数を増やすより、《エネルギー転送》を増やしました。
クララ
《かがやくヒードラン》や裏工作ラインを回収できる便利カード。
エネルギーは《マグマの滝壺》や《セキタンザン》でエネ加速するため、水エネルギーを回収することが多いです。
基本的な戦い方
後攻をとったほうが安定します。
《メッソン》の「どんどんよぶ」から複数の「メッソン」を並べつつ、余裕があれば1ターン目に「ゴマゾウ」が2体並ぶと嬉しい。
アルセウスが見えたら《ドンファン》に《こだわりベルト》をつけて攻撃できるように裏工作を活用していきます。
《ドンファン》が攻撃できる状況ではベンチに《かがやくヒードラン》がいると、相手目線では火力がどんどん上がっていくヒードランを無視できなくなるはずです。
《ヒードラン》を育てやすくするために炎エネルギーを「どんどんよぶ」をするために使ったり、《クイックボール》のコストでトラッシュしておくのも大事です。
このデッキを使っていると裏工作の万能さを実感します。笑
裏工作でなにを持ってくるかを状況に応じて判断する必要があるものの、基本的に戦えるアタッカーで順番に殴っていくというのが基本コンセプトなためやることはシンプル。
《クララ》で回収できるとはいえ、使っていると《かがやくヒードラン》を狙われまくるので、「プリンセスカーテン」の《ディアンシー》を採用したくなりました。
おわりに
今回は《かがやくヒードラン》のデッキ考察をしました。
使ってみた結論としては、《かがやくゲッコウガ》強いよね。
以上です!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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