【ポケカ】30代のシティリーグ奮闘記【ダンデリザードン】

リザードンと戦うシティリーグ ポケカ
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こんにちは、レオです!

今回はじめてシティリーグに参加してきました。

結果は残念ながら3勝2敗で予選敗退。

ポケカをはじめたときから握っているキングブレイズのリザードンを主軸とするデッキで戦ってきました。

この記事では当日のデッキレシピはもちろん、「30代でもポケカで熱くなれる」ことを伝えるをテーマにまとめていきます。

この記事の内容

  • シティリーグ参加までの準備
  • リザードン(キングブレイズ)のデッキレシピ
  • 当日の戦績
  • シティリーグに参加して感じたこと

ポケカをはじめたばかり、これからシティリーグに挑戦したいという人に読んでもらいたいです。

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シティリーグ参加までの準備

シティリーグ申し込みまで

まずは簡単に自己紹介。

僕は「シャイニースターV」からポケカをはじめて、最初はイラストのきれいなカードや価値の高いカードを集めたりすることに夢中でした。

あの頃はマリィを追いかけ回してましたねー

少しずつデッキ構築や対戦に興味を持ち始めて、Youtubeで「チャンピオンズリーグ2022京都」の配信を見たことで競技としてのポケカに気持ちを揺さぶられました。

しかし当ブログ内でデッキ構築やカードの考察記事を書くことでポケカに対する理解度を深めていったものの、周りにポケカ友達もいなく、1人回しをするか妻に対戦相手になってもらうかしか練習の機会がありませんでした。

年が明けて2022年はポケカを全力で楽しもうを目標に、まずはシティリーグに申し込んでみました。

ジムバトルには2回ほど参加していたものの、緊張感のある戦いに憧れてたんですね。

ということでシティリーグの申し込みが始まる時間に待機してプレイヤーズクラブにアクセスしたところ…

「つながらん…」

アクセスが集中しているのか全く繋がりませんでした。

ポケカってこんな人気なのかーと思いながら、在宅勤務の利点を活かして定期的にサイトをポチポチ。

数時間ポチポチしてやっとエントリーできました。

エントリーすると前日までにデッキ登録するように案内メールがきました。

「さて、デッキどうしようかな」

ここから大会初心者のデッキ選定&ポケカ特訓の日々がはじまります。

デッキ選定編

デッキ選定

デッキ選びは本当に直前まで悩んでました。

ミュウVMAXが強いのは知っていたんですが、ウッウロボ持っていなかったので「ウッウロボがなかったから負けた」みたいなダサい言い訳が自分から出てこないように除外しました。

次に考えたのがアルセウスVSTAR。

VSTARパワーが強力なので、悪タイプと組み合わせたり、白馬と組み合わせたり、バレット型にしたりいくつか組み合わせたのですが、あまり自分に馴染まない…

やはり使い慣れたデッキが良い!と思い、2つの候補を作りました。

1つはキングブレイズのリザードンデッキ。

はじめてのジムバトルもリザードンでした。

しかしジムバトルならまだしも、対戦回数の多い大会で2進化ポケモンを主体としたデッキを使うのは不安でした。

「事故ばかりで負けてもやだしな…」

もう1つがサンダースVMAXデッキ。

PTCGOで使っているの慣れているし、シティリーグでも結果を残しているので安心感がありました。

しかし結局、最初のシティリーグはずっと握ってきたリザードンで戦おうと決心しました。

このブログでも何度も考察してきているし、一番愛着があります。

1週間前までリザードンでいいのか迷いましたが、最後はリザードンを信じることを決断しました。

デッキレシピは後ほど記載します。

ジムバトルで特訓

デッキが決まってからシティリーグまで2週間ほどしかなく、平日でも休日でも仕事の調整がつく範囲でジムバトルに参加しました。

ジムバトルって参加が先着だったり抽選だったりと店舗によって形式が違いますよね。

お店に行ったけど参加できなかったが何回かありました…

下調べって重要。

ジムバトルに出てよかったなと思うのは中盤から終盤の駆け引きを学べたこと。

1人回しだと自分のしたい動きがどれくらいの確率でできるかを序盤の数ターン試すのがメインになりがちでしたが、いざ上手い人と対戦してみると試合運びが勉強になりました。

特にサイドをどういうプランで取るかは、ジムバトルで何度か戦うことでイメージが強くできるようになりました。

カードゲームはテスト勉強と違って相手がいることだから自分の思ったとおりに行かないことが普通ってのを学べたのも大きかったです。

結局シティリーグまで3回ほどしか参加できませんでしたが、3回でも十分な収穫がありました。

1回目のジムバトルでリザードン使って全敗したときは、デッキ選択をやり直そうと思ったのですが、結果的にはリザードンを信じ抜いてよかったです。

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リザードン(キングブレイズ)のデッキレシピ

当日使用したレシピはこちら。

アルセウスVSTAR/リザードンデッキ

デッキコード:py3MpM-YcYXiQ-pUMyy2

2進化デッキの弱いところは序盤の安定性です。

そこで《アルセウスVSTAR》に序盤の戦闘と特性「スターバース」による盤面形成の役割を担ってもらいます。

《アルセウスVSTAR》が戦っている間にリザードンが立てば、特性「バトルセンス」で一気に山札を掘り進められます。

裏工作は終盤に《ボスの指令》や《ダンデ》を引っ張ってくるのに使うため、無理して序盤に《メッソン》を立てるというよりは、流れの中で「クイックシューター」まで繋げられたらいいなという感じです。

各カードの採用枚数について解説します。

各カードの採用枚数

アルセウスV・VSTAR

《アルセウスV》でスタートしたいので3枚採用しています。

《アルセウスVSTAR》は2回戦わせて、2-1-1-1-2のプランが理想です。

理想ですが、《アルセウスVSTAR》1体と《リザードン》が2体がちゃんと戦える状態を作ることができれば、その時点で勝ってしまうケースが多いです。

ヒトカゲ・リザードン

ここは3-3で確定かなと。

《アルセウスVSTAR》が序盤に戦ってくれるので、《リザードン》は2体立てば十分なケースが多かったです。

《アルセウスVSTAR》で殴れる状態であれば、優先して《リザードン》をベンチで育てます。

このデッキの強いところは相手に《アルセウスVSTAR》と《リザードン》どちらを倒すか悩ませるところです。

サイドを取れる枚数的に《アルセウスVSTAR》を優先して倒されることが多く、《リザードン》だけがアタッカーのデッキより育てやすいです。

複数立てば特性の「バトルセンス」で一気に自分のペースを作れます。

メッソン・ジメレオン・インテレオン

3-2-1での採用です。

基本的には中盤から終盤で裏工作をして《ボスの指令》《キバナ》《ダンデ》あたりをサーチします。

このデッキはピンポイントでほしいカードが状況によって変わるので、上から山をめくっていくよりサーチ手段がほしくて裏工作を採用しています。

「どんどんよぶ」を使うことないのでHP70の《メッソン》を採用しています。

2枚でもいいのですが3枚入れたほうがデッキが安定しました。

ネオラントV

最後まで《クロバットV》と悩みましたが、サポートが肝になるデッキなので《ネオラントV》を選択しました。

ほしいときにサイド落ちしています。

クイックボール・ハイパーボール・進化のおこう

1ターン目に《アルセウスV》を、2ターン目に《アルセウスVSTAR》を育てるのが必須なため、《クイックボール》と《ハイパーボール》を4枚ずつにしてます。

《進化のおこう》は2枚で足りない場面はなかったです。

ふしぎなアメ

《リザードン》進化に必須のカード。

《リザードン》の枚数的に3枚で良いのですが、《博士の研究》や「バトルセンス」で巻き込まれてトラッシュされることが多いので4枚採用にしてます。

余ったら《メッソン》を《インテレオン》にしてもいいかも。

ふつうのつりざお

必須カードですが、このカード自体に強さはないので1枚のみ採用。

できればこの枠を他のカードに割きたい。

エネルギーつけかえ

《アルセウスVSTAR》はワザ「トリニティノヴァ」でポケモンVしかエネ加速できないので、自分自身もしくはベンチの《アルセウスV》に1枚余分にエネ加速して《エネルギーつけかえ》で《リザードン》にパスします。

もしくは《マグマの滝壺》でエネをつけた《ヒトカゲ》から《アルセウスV》にエネをパスする動きにも使えます。

ワザ「トリニティノヴァ」でのエネ加速はベンチの《アルセウスV》に1枚、もしくは2枚つけるようにしていました。

山札にも炎エネルギーを残しておきたいので、山に炎エネルギーが3枚あれば2枚、2枚までなら1枚みたいに選択してます。

あなぬけのヒモ・ふうせん

《マグマの滝壺》がベンチにしかエネ加速できないので入れ替え手段として1枚ずつ採用。

もっと多いほうが良いけど、枠の都合で1枚ずつです。

《ポケモンいれかえ》より《あなぬけのヒモ》が刺さる場面が多く、こちらを選択しました。

こだわりベルト

《こだわりベルト》があると《リザードン》がトラッシュに《ダンデ》2枚でほとんどのポケモンVをワンパンでき、《ダンデ》3枚ならVSTARポケモンもワンパンできます。

最大火力は4枚目の《ダンデ》を使用して、《こだわりベルト》をつけた《リザードン》の「キングブレイズ」が360ダメージです。

《大きなおまもり》があると《アルセウスVSTAR》が《はくばバドレックスVMAX》のベルト込み「ダイランス」を耐えられるので便利ですが、このデッキは攻めないと負けるので最終的に《こだわりベルト》2枚にしました。

ダンデ

4枚入れないならこのデッキは使わないでしょう。

博士の研究・マリィ

このデッキは捨ててもいいカードが少ないので《マリィ》が多いほうが良さそうなんですが、《博士の研究》はやっぱり強いです。

多少手札を失っても多くドローできる方を選択し、デッキの安定感につながりました。

ボスの指令

3枚欲しかったけど、枠の都合で2枚。

事故りやすくなるので2枚で良いと思います。

キバナ

後攻1ターン目、もしくは先行2ターン目で《アルセウスV》が倒されそうな予感があれば、バトル場とベンチに《アルセウスV》を並べておくことで、エネがついた《アルセウスV》が飛ばされても《アルセウスVSTAR》の「スターバース」から《キバナ》で復帰すれば立て直すことができます。

あるかないかで安心感がちがう。

マグマの滝壺

このデッキのエネ加速手段。

《リザードン》は基本的にワンパンされるので、滝壺のダメージは気になりません。

3枚上手く使い回さないと終盤のエネ加速がきつくなります。

安易にトラッシュしてはだめ。

基本炎エネルギー・ダブルターボエネルギー

《アルセウスVSTAR》2体分の《ダブルターボエネルギー》を採用。

《基本炎エネルギー》は8枚からはじめて6枚まで削りました。

ぎりぎり回る最低限の枚数です。

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当日の戦績

1試合目:ミュウVMAX

ミュウVMAX

ミュウVMAXとはたくさん練習しましたが、戦績は5割くらい。

楽しみ半分、怖さ半分で対戦スタート。

後攻になって1やべー。

先行のほうが勝率いいので、じゃんけん勝ちたかったです。

相手の先行1ターン目に《ウッウロボ》から《バトルVIPパス》で《オドリドリ》と《ゲノセクトV》が並んで2やべー。

先行2ターン目から《アルセウスV》が狩られはじめて、最後は《やまびこホーン》で《アルセウスV》を戻されて2-2-2で取られて一方的な戦いに…

対戦相手の方は予選1位でしたが、悔しい初戦でした。

対戦後にデッキ褒めてくれたり、色々お話してくれて優しいイケメンさんでした。

2試合目:白馬アルセウス

白馬アルセウスV

2試合連続で後攻スタート。

お相手は《アルセウスVSTAR》と《はくばバドレックスVMAX》のデッキ。

タイプ相性なんて非Vには関係ありません。

こっちが順調に《アルセウスVSTAR》から《リザードン》に繋げられれば、白馬アルセウスには勝ち慣れてました。

とか言いつつも、最後は《リザードン》のキングブレイズで330ダメージで《はくばバドレックスVMAX》を1撃で沈めて6-5で逆転勝利でした。

ハラハラしながらまずは1勝目。

悪アルセウスVSTAR

悪アルセウスVSTAR

ようやく先行をとった3試合目。

初手で《クイックボール》と《ハイパーボール》をつかって《アルセウスV》を2枚、《メッソン》、《ヒトカゲ》と並べて手札は《博士の研究》のみを残して番を返す。

正直最高の1ターン目で舞い上がりました。

しかし2ターン目の《博士の研究》で引いたカードがリザードン2枚、エネ、ベルト2枚となにも展開できない手札…

調子に乗って1ターン目に《ハイパーボール》を使った自分を悔やみました。

アルセウス使うなら2ターン目に進化につながるカードは残しておかねばなりません…

その後なにもできぬまま惨敗…

4試合目:連撃マスタード

連撃マスタード

失意の3試合目に続いての4試合目は連撃のデッキでした。

じゃんけんに負けて後攻を選択されたときは何のデッキか不安になりました。

しかしこの試合は相手の方のキーカードがサイド落ちしていて、勝ちを譲ってもらう形に。

《マスタード れんげきのかた》を使ったデッキは僕も考察していたので親近感がわきました。

試合前後でたくさんお話してくれたので、また対戦したいです。

5試合目:アルセウスVSTAR/アーマーガアVMAX

アルセウス・アーマーガア

予選最後の試合はアルセウスVSTAR/アーマーガアVMAXデッキとの対戦。

ここまで2勝2敗だったので勝ち越して終わりたい1戦。

タイプ相性的には有利だったので順調に対戦を進められました。

《あなぬけのヒモ》と《ボスの指令》で無理なく相手のベンチを倒して、6-1で勝利しました。

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シティリーグに参加して感じたこと

今回はじめてシティリーグに参加して感じたことをまとめてこの記事を終わりたいと思います。

闘争心を高める貴重な体験

シティリーグに参加して率直な感想は「ポケカ楽しい!」でした。

対戦相手の方々にも恵まれ、みんな優しく対戦前後の会話も楽しく和気あいあいとバトルできました。

会場にもよるかもしれないですが、今回はピリッとした緊張感とは違い、ジムバトルと同じような雰囲気で対戦できました。

とはいえ、真剣勝負です。

デッキ構築から頭を使い、当日は程よい緊張感と勝ったときの達成感、負けたときの悔しさを味わいました。

なんか30代にもなると闘争心が高まる瞬間て少なくなってきます。

強いて言うなら大事なプレゼンとか商談がありますが、在宅勤務になるにつれてその機会も減少していました。

そういう意味でポケカの大会は自分にとって刺激のある最高の舞台でした。

どの分野でも強くあること、1番になることを目指すのは気持ちいいです。

若い方が多い趣味だとは思いますが、30代過ぎても日常に刺激を与えてくれる良い趣味だなと実感しました。

「もっと強くなりたい!」

それがシティリーグが終わった瞬間に芽生えた感情です。

大会初参加の方も多かったように思うので、参加に躊躇している方も一歩踏み出してみると新しい自分との出会いがあると思います。

ジャッジは優秀なビジネスマン?

今回ジャッジの方がいるイベントに初参加しました。

ポケカの審判くらいな印象しか持っていなかったのですが、受付から会場の説明、大会の進行、競技の合間のトーク力等など、イベント運営のすべてをこなしていて驚きました。

対戦の待ち時間には面白トークで参加者に笑みが出る場面もあり、ジャッジの人ってビジネスマンとしても優秀なんだろうなって思いました。

本当に感謝したいです。

次回への抱負

今回はトーナメントまで勝ち進むことはできませんでしたが、また次のチャンスのために腕を磨きたいと思います。

やっぱり弱い人のポケカ考察なんて見たくないでしょうから、実践で腕を磨いていくのでこれからも当ブログをよろしくお願いします。笑

シティリーグ優勝目指してがんばるぞー

 

長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございます。

今回は以上です!

 

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