こんにちは、レオです!
今回は拡張パック「スターバース」で登場した特性「たけるとうき」のルカリオデッキを紹介します。
ジムバトルでも結果を残している注目デッキです。
この記事の内容
- ルカリオの特徴・性能
- デッキレシピ
- 課題と修正案
ルカリオデッキは一度組んでみたものの、回してみるといくつか課題がでてきたので、デッキ案①→課題→デッキ案②という流れでこの記事では紹介していきます。
ルカリオ(たけるとうき)の特徴・性能
《ルカリオ》はHP120の1進化ポケモンで特性「たけるとうき」により毎ターン山札から闘エネルギーをつけることができます。
ワザ「れんぞくはどうだん」はこの特性と相性が良く、ついてるエネルギーの数×60ダメージを与えることができます。
与えるダメージは2エネで130(160)、3エネで190(220)、4エネで250(280)、5エネで310(340)と増えていきます。
()内は《こだわりベルト》込みのダメージですが、4エネついていれば流行りのVSTARを1パン、5エネつけばVMAXですら一撃で沈めることができます。
このように《ルカリオ》自身をアタッカーとして戦っていくことも可能ですが、エネ加速要員として味方を活かす戦い方もできます。
例えば、《ガラルネギガナイトV》は特性「ちかいのやり」でベンチからバトル場に出た時、自分の場のポケモンについている闘エネルギーを好きなだけ《ガラルネギガナイトV》につけることができます。
この特性によって《ルカリオ》が特性で自身につけたエネルギーを《ガラルネギガナイトV》にパスでき、すぐにワザ「フォールスター」までつなげることができます。
このように《ルカリオ》はアタッカーからサポート役まで幅広い役割を持つことができます。
ルカリオ(たけるとうき)のデッキレシピ
今回は《ルカリオ》をアタッカーとして戦うデッキを紹介します。
デッキコンセプト
非エク(非V)のデッキではアタッカーとなるポケモンを場に複数体並べ続けることが重要です。
そのため、《バトルVIPパス》と2ターン目以降使えない《バトルVIPパス》をドローに変換できる特性「やりくり」の《チラチーノ》を採用しています。
多めに採用したボール系と《バトルVIPパス》によって盤面を整え、常に《ルカリオ》で攻撃できる状況を作り続けます。
「たけるとうき」、手張り、《キバナ》によって《ルカリオ》が倒された次のターンも最低3エネついた《ルカリオ》で攻撃できるように構築しています。
終盤にはエネルギーが不足してくるため、《ふつうのつりざお》、《エネルギーリサイクル》、《トレーニングコート》によってエネルギーを再利用していきます。
課題
実際にルカリオデッキを使ってみるといくつか課題が見えてきました。
①手札不足
特性「やりくり」でドロー加速しているものの、場にポケモンを並べ続けるためのボールの使用、手札からのエネルギーをつける、《ボスの指令》や《キバナ》で攻め続ける等をしていると手札が不足する場面が度々ありました。
②ルカリオの火力
「たけるとうき」、手張り、《キバナ》で3エネつけれるものの、3エネでは190ダメージとなり相手のポケモンVを一撃で倒せない場面が少なくありませんでした。
重要なのは《ルカリオ》を早めに場に出して「たけるとうき」を複数回使えるようにすることだと感じました。
複数回使うためには出したターンに攻撃ではなく、耐えるターンも重要なポイントになりそうです。
デッキ改善案
上述の課題に対して①手札不足には特性「はたらくまえば」の《ビーダル》、②ルカリオの火力について特性「くいだめ」の《カビゴン》をクッション役に採用しました。
また《キバナ》を積極的に使いたいので2枚から3枚に変更しています。
《チラチーノ》と《ビーダル》のハイブリッドについては個人的には使いやすかったです。
「やりくり」で捨てるカードの選択肢を増やすために先に「はたらくまえば」ができるのが有り難かったです。
デッキを改良してみたものの、サイドカードのとり方によって、エネルギーをどのように配分していくかにも頭を使うのでかなり玄人好みのデッキだなという印象です。
まとめ
今回は特性「たけるとうき」の《ルカリオ》デッキを紹介しました。
スターバース環境では活躍している非エクのデッキも多く追い風になっていると思うので、ぜひ作って遊んでみてください。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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