ビクティニ争奪戦優勝!フリージオ入りエルフーンキュレムデッキ紹介

ビクティニBWR争奪戦優勝デッキ紹介 ポケカ

こんにちは、レオです!

なんと、7月13日(日)にビクティニBWR争奪戦に優勝しました!!

ビクティニゲット

ビクティニ、ゲットだぜ

 

今回の記事では、僕が実際に使用した優勝デッキのレシピと戦術を詳しく解説していきます。

こんな人におすすめ

  • ビクティニBWR争奪戦に参加予定の方
  • エルフーンexデッキの回し方を知りたい方
  • エルフーンex軸にすることは決まっているがデッキ構築に迷っている方

 

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優勝デッキレシピ

使用したリスト

dVkvFb-d7l72U-5k1kkk

デッキコード[dVkvFb-d7l72U-5k1kkk]

優勝報告が増えてきたエルフーン軸のデッキを採用しました。

キュレム型とレシラム型が多くなってきましたが、キュレムを採用し差別化ポイントとしてはフリージオを1枚入れているところです。

 

デッキ選択の経緯

争奪戦への出場が決まった当初検討したのは、ゼクロムex&シビビールのデッキでした。

環境初期は一番デッキパワーがあると話題でしたが、実際に使ってみるとシビビールをボスで狙われ続けたり、アタッカーの準備が間に合わなかったりと安定しなかったので早々に候補から外しました。

次に検討したのがブルンゲルex&ゾロアークのデッキです。

グッズロックしながら攻撃できるのは魅力で、火力の足りないところも、ゾロアークで相手の技をコピーできるので上手く補えている印象でした。

ほぼほぼブルンゲルで行くことが確定していたのですが、本番1-2週間前から増えてきたエルフーン軸のデッキを試したところ、ブルンゲルに安定して勝つことができたので、急遽デッキを変えて試すことにしました。

エルフーンexの良いところは、上技の「エナジーギフト」で盤面を作り、エネルギー加速に色の縛りがないので相手のデッキに合わせたアタッカーを育成できるところにあります。

またデッキからエネルギーを持ってくることでデッキ圧縮も可能で、エネ加速しながら、デッキからエネルギーを抜けるところも強みです。

エルフーンの相棒としては、キュレムexが流行り、それに対策する形でゲノセクトex採用するデッキが増え、エルフーンとゲノセクトどちらも弱点がつけるレシラムexが直近は増えてきた印象でした。

キュレムのベンチにもダメージを与えるところが好みだったため、レシラム+ゲノセクト+バッフロンで練習を重ねていたのですが、練習相手のパパ友にレシラム入りのデッキで相手してもらうとなかなか安定して勝てない状況が続きました。

キュレム入りの構築記事を読んでいると、レシラムに弱点をつけるのでキュレムで立ち回れると書かれていたのですが、自分の練度不足か、キュレムを準備するとゲノセクトにワンパンされることが多かったです。

そこでキュレムを出さなくてもレシラムを対策できる手段として採用したのがフリージオです。

フリージオは上技の「ひきずりだす」でベンチポケモンを呼びつつ20ダメージを与えることができます。

そこで相手が育てているレシラムをベンチから呼び出しつつ、弱点込みで40ダメージ乗せておくと、レシラムが攻撃してきた返しにバッフロンexで倒すことができます。

これにより、相手が炎エネルギーを採用しているエルフーンデッキだった場合、無理にキュレムを育てる必要がなくなりました。

 

採用カード解説

エルフーンex(4枚採用)

エルフーンexは間違いなくこのデッキのメインエンジンなので4枚採用です。

上技の「エナジーギフト」の役割は上述の通り、エネ加速+デッキ圧縮です。

下技「ワンダーコットン」は1エネで大ダメージを狙えますが、ギャンブル要素が強いのでこれしか選択肢がないとき以外は使わないようにしました。

ゲノセクトex(2枚採用)

流行りのキュレムに弱点をつける他、特性でサーチするカードはないですが山札を確認できます。

またバッフロンと違い、技のダメージが固定なので、非exにも150ダメージ出せるのが利点です。

エルフーンの最初のエネ加速先とする場合が多かったです。

キュレムex(2枚採用)

サイド複数枚取りが狙えるカード。

火力が130と物足りないですが、どのデッキにも採用されている「テラキオン」を10残しつつ、ベンチにダメージを与えられるので、相手の行動を縛りながら圧力をかけることが可能です。

バッフロンex(2枚採用)

特性でなかなかワンパンされにくいカードです。

ex相手には200ダメージ出せ、またエネも色を選ばないため使いやすいカードです。

相手の場にテラキオンが出ている場合を除き、ex主体のデッキが相手なら積極的に育てたいです。

フリージオ(1枚採用)

今回の構築の推しポイント。

ベンチを呼びつつ、ダメージを与えられるので相手の行動を制限することが可能です。

レシラムexが増えていたので採用しましたが、結果的に優勝するためのキーカードになりました。

テラキオンやエモンガも候補でしたが、テラキオンはスタートしたときの逃げにくさから採用を見送り、エモンガは序盤でないとあまり出す意味がないので1枚採用の価値が低いと思い見送りました。

フリージオ使うと相手にサイドプラン2-2-1-2を押し付けられるところもポイントでした。

ふうせん(4枚採用)

エルフーン軸デッキを回す際のポイントとしては、いかに受け回せるかというのがあると思います。

ダメージを受けたポケモンを逃がして、別のポケモンで次の攻撃を受ける立ち回りをしたい点と、回してみると感じると思うのですがエネルギーが不足する対戦も多く、エネを切って逃げる動きをしたくないことから4枚採用としました。

マコモ(2枚採用)

回復することで+1ターンが作れる可能性のあるカード。

エルフーンミラーだと弱点ついてワンパン狙ったり、バッフロンやゲノセクトの攻撃2回で倒したりするので活躍する場面は少ないですが、個人的にはブルンゲルを意識するなら採用しておきたいカードです。

当日は1度も使わなかったので、環境次第では1枚や不採用も検討できます。

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当日のマッチング

ここからは当日のマッチングを紹介します。

vs エルフーンレシラム

苦手意識のあったエルフーンレシラム対面。

しかもこちらはエルフーンが立たず、バトル場のバッフロンexに手張りして盤面を作っていく苦しい序盤。

ベンチに用意したキュレムもゲノセクトでワンパンされて、相手にサイドを4枚リードされて絶望。

そこで相手のレシラムの技の威力が130の内に、ボス+バッフロンexとフリージオでレシラムを倒すことで、相手の後続にこちらをワンパンできるポケモンがいない状態を作り上げることに成功。

あとはダメージ受けたポケモンをベンチに下げながら逆転勝利をおさめました。

対戦のポイント

  • エルフーンが立たなくても焦らず手張りで盤面を作る。
  • 不要にサイドを進める攻撃をせず、手張りできるターンを増やす。
  • フリージオを絡めて相手にサイド2-2-1-2を押し付ける
  • バトル場のポケモンに風船をつけて、エネルギーを温存しながら受け回す。

 

vs ゼクロム

ゼクロム対面はシビビールをボスで狩り続ける流れを意識したいです。

しかし、この対戦では相手のシビビールを展開するスピードに、こちらの攻撃が追いつかなかったので、相手のエネルギーがついたポケモンを避けて、アタッカーとなるポケモンを攻撃し続けました。

エネルギーをトラッシュに送らない限り、シビビールでエネ加速ができないので、エネがついたシビビールやエモンガを避けて攻撃していきます。

相手の1体目ゼクロムを倒したところで、2体目がなかなか出てこなかったのでサイド落ちしているのかと思いましたが、こちらがサイド残り2枚のところで2体目が出てきて大ピンチ。

ゼクロムの2回の攻撃で負けてしまう場面でしたが、序盤に出ていた育ちきっていないテラキオン(HP140, 逃げエネ3)をボスで呼び出し、キュレムで130ダメージ与えつつベンチに40ダメージ。

さらに次のターンでベンチのシビビールを呼び出し、キュレムで攻撃してシビビールとテラキオン2枚取りで勝利しました。

風船引かれていたら負けていた…

対戦のポイント

  • 相手のトラッシュにエネルギーがいかない進行を心がける
  • 相手が攻撃できないターンを作る方法を常に考える
  • 非exが並ぶ対戦はキュレムが効果的

 

vs ???

待ちに待った決勝戦。

ビクティニBWRがかかった緊張の1戦です。

決勝前にデッキチェックがあったので30分ほど休憩がありました。

以前に別の会場で決勝後にデッキ不備が見つかり、ビクティニを誰もゲットできないという不幸なことがあったらしいので、決勝前にやるとのこと。

こういう変更はありがたい。

何人かスリーブ交換などで呼ばれる中、対戦相手の方もジャッジの方とデッキ確認に。

なかなか戻ってこないなと思いながら待っていると、自分のデッキが問題なく返却された後に運営の方から「不戦勝です」と一言。

 

え…?

 

まさかの決勝戦でお相手の方のデッキ不備が見つかり、不戦勝でビクティニBWRをゲットすることになりました。笑

なんかもやもやするも、「2回勝っているので良いんですよ」とお店の人に励まされて、賞品をいただきました。

優勝デッキ

デッキの撮影をさせてくださいとのことで、パシャリ

 

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ビクティニBWR争奪戦とは?

ここからは大会初心者の方向けにビクティニBWR争奪戦のご紹介です。

イベント概要

ビクティニBWR争奪戦は、拡張パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」のカードのみで構築した60枚デッキで戦う限定構築戦です。

使用可能カード:

  • 拡張パック「ブラックボルト」「ホワイトフレア」収録カード
  • ビクティニBWR争奪戦プロモカードパック8種(エネルギー転送、きずぐすり、クラッシュハンマー、ハイパーボール、ポケモンいれかえ、ポケモンキャッチャー、ボスの指令、チェレン)
  • 基本エネルギーカード
  • プロモカード「ビクティニ」

 

大会形式と参加方法

  • 形式: 8人ブロック3回戦
  • 参加費: 500円
  • 優勝賞: プロモカード「ビクティニ」(BWR)1枚
  • 参加賞: プロモカードパック+ロゴ入り基本エネルギー4枚

事前抽選制のため、プレイヤーズクラブでの応募が必要です。

僕も前期の抽選で運良く当選できました!

 

大会当日

今回は竜星のPAO大宮店さんで大会に参加してきました。

受付で参加費の500円を払い、名札を作成。

その後くじ引きで8名のグループに分けられました。

グループ分け

名札とグループ分けの抽選

ブイズ進化でグループ名が決まっていて、運営側の楽しませる工夫があって会場も盛り上がってました。

推しポケモンのグレイシアのグループになったので、僕も「今日はついている」という気持ちに。

対戦席につくと、勝った人は◯の席に、負けた人は◯の席にという案内があって、次の対戦席もわかりやすい工夫がされてました。

 

大会後は本来じゃんけんで優勝者以外のビクティニBWRゲットチャンスがあるのですが、ここも不正を防ぐ目的でくじ引きスタイル。

ビクティニのカードを引いた人にが当選という形でした。

さらにすごいのが、優勝者のビクティニBWRもくじ引きでした。

高額なカードなので、傷が気になるから交換してほしいなどのクレームを極力防ぐ工夫があり素晴らしかったです。

竜星のPAO大宮店さんと大会を運営してくださったジャッジの方に感謝です。

 

使用したスリーブ紹介

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僕は大会のときは、このザラザラマットスリーブPro ブラックか公式のスリーブをポケセンで買う形にしています。

公式のスリーブのほうが好みのイラストでテンション上がりますが、シャッフルのしやすさ的にはラザラマットスリーブPro ブラックがおすすめです。

大会勝ち進むとデッキチェックでスリーブも確認されるので、新しいものを常に用意していきましょう。

 

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まとめ

今回のビクティニBWR争奪戦優勝を通じて、限定構築戦の奥深さ環境分析の重要性を改めて感じました。

記事のポイント整理:

  • 流行りのデッキを確認しつつ、相手の裏をつけるカードの採用を検討(フリージオ)
  • タイプ相性を活かした戦術が重要
  • とにかく練習。限定されたカードしかないからこそ練習が重要。

限定構築戦は通常のスタンダードとは全く違った楽しさがありますね。

カードプールが限られているからこそ、一枚一枚のカードの価値がより明確になるんです。

これからビクティニBWR争奪戦に参加される方の参考になれば幸いです。

皆さんも、ぜひ自分なりのメタ読みと構築で優勝を目指してくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました!この記事が役に立ったと思ったら、ぜひTwitter(@leo8blog)のフォローもお願いします。ポケカの最新情報や考察を随時発信していますよ。

最後まで読んでくれてありがとうございます!

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