こんにちは、レオです!今回はシティリーグやジムバトルで猛威を振るっている《ヒスイ ウインディ》を考察します。
非Vデッキが大好きなので大会で活躍している非Vのカードを見ると興奮します。
ヒスイ ウインディの性能・の特徴・性能
《ヒスイ ウインディ》は強化拡張パック「ダークファンタズマ」で登場した1進化ポケモン。
このカードの優れた点はエネルギーなしで使える「はっぽうやぶれ」が160ダメージを出せるところです。
ただし0エネ160ダメージを出すためには「手札を0枚にする」という条件を都度クリアする必要があり、必然的にこのカードを使ったデッキは手札を消費しやすいように組む必要があります。
160というダメージ量は、環境上位にいる《アルセウスVSTAR》や《ヒスイ ゾロアークVSTAR》を弱点込みで1回の攻撃で倒せる他、《こだわりベルト》《ザクロ》と合わせることでポケモンVも1回の攻撃で倒せるようになるパワーを持っています。
また1進化ポケモンであることから、特性「げんえいへんげ」の《ゾロアーク》と組み合わせることで、《ヒスイ ウインディ》を継続的に立たせたり、環境に応じてアタッカーを変えたり、デッキを循環させる《ビーダル》や《チルタリス》のようなシステムポケモンに変化したり、相手の動きを阻害する《サンダース》を使ったりと柔軟なデッキ回しが可能となる点も魅力です。
特に《ヒスイ ウインディ》デッキのアタッカーとしてよく見られる《グラエナ》《ヒスイ ゾロアーク》はエネルギーなしでワザを使えることから、エネルギーをデッキに採用しないで戦うことが可能です。
ヒスイ ウインディのここがすごい!
- 手札0ならエネなし160ダメージ!
- 環境上位のアルセウスVSTAR、ヒスイ ゾロアークVSTARを1回の攻撃で倒せる。
- 「げんえいへんげ」と組み合わせれば、多種のポケモンに化けて柔軟に戦える。
手札を0枚にする方法
《ヒスイ ウインディ》デッキでは、ワザ「はっぽうやぶれ」の条件を満たしつつ、盤面を作ることが求められます。
そこで通常のデッキではサポート枠に《博士の研究》や《マリィ》が採用されやすいですが、このデッキでは《ボールガイ》や《ピオニー》といったピンポイントで必要なカードを持ってこれるサポートが重宝されます。
《ボールガイ》は《クイックボール》《レベルボール》《ハイパーボール》《スーパーボール》を複数サーチすることができます。
《クイックボール》《ハイパーボール》はそれぞれ手札をトラッシュするができ、《レベルボール》《スーパーボール》は簡単にそのカードを消費できるので、《ボールガイ》を使うことで用意に手札0の条件を満たすことができます。
手札を消費しつつ、ポケモンを複数並べられる点もポイントです。
最初に《ヒスイ ウインディ》デッキを見たときに《ボールガイ》が採用されているのを見て、このカードが日の目を見るときが来るとは…と思ったものです。
また、《ピオニー》は手札をすべてトラッシュする必要があるため、ワザ「はっぽうやぶれ」の条件を満たすことが簡単にでき、ポケモンが必要ならボール系や《しんかのおこう》をサーチし、攻撃を優先するなら《こだわりベルト》や《ポケモンキャッチャー》にアクセス可能です。
またメインのサポート枠とは別に《ザクロ》も手札トラッシュに貢献できる他、《ガラル ニャース》で不要な手札をトラッシュできるので、これらのカードも併せて採用が検討されます。
特に《ザクロ》は《ヒスイ ウインディ》の火力upにも貢献できるので積極的に採用したいです。
デッキレシピ
デッキコード:fVFFvk-XNa7RU-f5v5Vk
《ヒスイ ウインディ》に《ゾロアーク》を組み合わせたデッキを作ってみました。
《ゾロアーク》については《グラエナ》で《ミュウVMAX》に対抗できたり、《ヒスイ ゾロアーク》で一撃を狙ったりできるのはもちろんのこと、《ヒスイ ウインディ》を継続的にバトル場に立たせられるメリットが大きいと感じました。
また今回は前述の通り、《ボールガイ》と《ピオニー》でデッキを展開する方法を取りましたが、あわせてトラッシュに必要なカードを落とす動きと山札を掘る動きができる《トレッキングシューズ》を採用しています。
いまさら組んでみたヒスイ ウインディデッキ。どんなデッキ組むときも「まずはトレッキングシューズを4枚っと」で始めちゃうのは最近のトレンドです。
ガラルニャースなくて困るときもあれば、なくてもいいなぁと思うときもあるからどうするか迷うー pic.twitter.com/vIsctULH1g— レオ🔥ポケカ、メザスタ (@leo8blog) June 1, 2022
エネルギーを採用していない分、トレーナーズを多く採用できカスタマイズ性にも富んだ楽しいデッキだなという感想です。
注意点としては「げんえいへんげ」や「はたらくまえば」といったポケモンの特性に依存して戦うデッキのため、特性「かがくへんかガス」の《ガラル マタドガス》は苦手としています。
おわりに
非Vデッキはサイドレースを有利に進めやすい分、盤面作りがより重要なデッキタイプですが、1進化でありつつエネルギーも必要としない《ヒスイ ウインディ》は非Vの中でもかなり使いやすい印象を受けました。
当ブログでは他にも非Vのデッキをまとめていますので、こちらの記事もあわせてご活用ください。

今回は以上です!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
人気ランキング
コメント