2020年の11月と12月に読んだ漫画の中でおすすめの漫画をまとめて紹介したいと思います。
どれくらいのお金を漫画につぎ込んだか調べたら、2020年は10万円を超えていました。
びっくりです…(正確な金額は112,565円)
我が家はお小遣い制で毎月4万円で過ごしているので、ざっくり収入の25%を漫画に使っている計算になります。
そんな漫画好きの当ブログ管理人が2020年11月、12月に読んだ中でおすすめできるものだけ厳選して紹介します。
年末年始に読む漫画を探している人は、この中から読みたい漫画を探してもらえればと思います!
それではいってみましょう!
第10位 BUNGO -ブンゴ-
少年野球チームのない町に育った石浜ブンゴは買い与えてもらったボールをブロック塀に投げ込む毎日。そんな「壁当て」に心血を注ぐブンゴのもとに、少年野球日本代表の野田ユキオが現れて、二人は予期せぬ対決へ…!! のちに中学校で邂逅した二人は、揃って超強豪「静央シニア」へ入団する──!! 甲子園のための甲子園を超える死闘、中学野球で、少年達の情熱が乱れ弾ける──!!
Amazon作品紹介から引用
12月に新刊が発売になった王道野球漫画です。
タッチ、H2等のあだち充作品が大好きな管理人がおすすめしたい漫画です。
野球漫画は昔から星の数ほどたくさんの作品が生まれてきていて、最近は超人的な能力だったり、ちょっと癖のある野球漫画が増えている中で、主人公が努力して成長し、ライバルと切磋琢磨するという野球漫画のど真ん中をいく作品です。
メジャー、ダイヤのAが好きな人はネクスト野球漫画として読んでみてはいかがでしょうか。
第9位 インゴシマ
高校生の一行を乗せた客船が、難破の末に流れ着いた島。そこに住まうのは野蛮な「シマビト」だった。極限状況の中で理不尽な暴力にさらされた少年少女たちは、本能を剥き出しにされていく――命と生の意味を突きつける、トライバル・サバイバル・ストーリー!
ちょっとエッチなサバイバルホラーということで、仕事のストレスでまいっているときに手にとった作品。
読む人を選ぶが、仕事でイライラしていた気分を深夜に鎮めてくれたのでこの順位にしました。
女性にはおすすめしません。
第8位 トモダチゲーム
幼いころ、「金より友達」と母から教えられた主人公・片切友一は、母の教え通りに金よりも友情を何より大事にする男子高校生。
ある日、クラスで集めていた修学旅行費が盗まれてしまう。その結果、仲の良い4人の友人のクラスメイト、学年トップの天才の美笠天智、刑事の娘で副委員長の沢良宜志法、政治家の息子でムードメーカーの四部誠、大人しくて巨乳の心木ゆとりと共に拉致され、謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場に連れてこられる。案内人のマナブくん曰く「5人の内誰かが2000万円の借金をしている」とのことで、盗まれた修学旅行費はゲームの参加費だった。5人は誰かの莫大な借金を返済するため1人400万円の借金を背負い、『トモダチゲーム』に参加することになってしまう。
11月に当ブログで仕事に役立つマンガの名言として取り上げた作品。
続きが気になるマンガとしては今一番注目している作品になります。
一緒にトモダチゲームに巻き込まれた親友5人の中にいる裏切り者は一体誰なのか。
主人公・友一の過去に何があったのか。
次々と明らかになっていくストーリーから目が離さません。
サスペンス好きにはおすすめです。
第7位 食戟のソーマ
下町の定食屋の息子・幸平創真は、家業を手伝いながら、父・幸平城一郎を越えるべく料理修業に励む日々を過ごしていた。ところが、中学校卒業後は家業を継ごうと考えていた創真をよそに、城一郎は店を数年閉めると宣言して海外に渡る。城一郎の命により、超名門料理学校「遠月茶寮料理學園」の高等部に入学した創真は、持ち前の料理のノウハウを駆使して料理人として成長していく。
2020年まったく関係ないですが、久しぶりに読んで面白かったのでランクイン。笑
週刊少年ジャンプで連載していた料理漫画ですが、食戟という料理バトルを中心に描いているのでジャンプの王道をいく漫画になっています。
読み返したところ、十傑とかと戦う前の1年生同士の戦いを描いた秋の選抜編が最高にバトルしていて面白かったです。
ナルトも中忍試験あたりが好きだったし、主人公の強さがチート地味てないときのほうが好きなのかもしれないです。
第6位 JKハルは異世界で娼婦になった
どこにでもいる普通の女子高生・小山ハルは、ある日交通事故に遭い、気づいたときには異世界に転移していた。チート能力も授けられず、男しか冒険者になれない状況で、ハルは酒場兼娼館『夜想の青猫亭』で働くことを決意する。同じく現代から転移した同級生・千葉セイジ、娼館で働く女性たちやハルに想いを寄せるスモーブとの出会いを経て、異世界に溶け込み初めたハルを待ち受ける運命とは……。
Amazon作品紹介から引用
異世界ものって正直ストーリーが似たりよったりであまり好きではないのですが、この作品はハマってしまいました。
男尊女卑の世界に飛ばされても、「とりあえず頑張って生きていくしかない」と新しい世界で奮闘していく主人公ハルの姿にはなにか心が揺り動かされるものがあります。
作品の性質上、男性ウケを狙ったような描写も見られますが、前向きに頑張っていく主人公がストレスだらけの社会でもがんばろうという気持ちにさせてくれます。
第5位 青の祓魔師
主人公・奥村燐とその双子の弟・雪男は、神父・藤本獅郎に育てられ、修道院で暮らしていた。中学卒業から間もないある日、燐は「悪魔」の存在を知る。燐は悪魔の王「魔神(サタン)」が人間に産ませた息子であり、その力を継いでいた。祓魔師(エクソシスト)の獅郎は、この世界には人間の住む「物質界(アッシャー)」と悪魔の棲む「虚無界(ゲヘナ)」があること、悪魔は「物質界」の物質に憑依して人間に干渉してくることを告げる。
サタンは、獅郎に憑依することで燐の前に現れ、彼を「虚無界」へ連れ去ろうとする。燐は、獅郎から渡された、自らの悪魔の力を封印していた降魔剣「倶利伽羅」を抜く。そして、サタンの力である青い炎を解き放ち、かろうじて撃退に成功する。だが、サタンに体を乗っ取られた獅郎は、サタンから燐を守るために戦い、命を落とす。
獅郎の葬儀で、獅郎の友人にして「正十字騎士團」の祓魔師メフィスト・フェレスが、燐を殺しに現れる。そこで燐は、獅郎の仇であるサタンを倒すべく、祓魔師になることを宣言する。メフィストは燐を受け入れ、名門私立「正十字学園」に入学させた。燐は学園内に設けられた祓魔師養成機関「祓魔塾」へ入り、既に祓魔師として活動していた雪男の指導のもと、同じく祓魔師を志す仲間たちと共に学んでいく。
こちらも12月に最新刊が発売された作品。
最新刊では主人公の兄弟喧嘩がまるまる1巻にわたって描かれていました。
個人的にはこの26巻はストーリーがあまり進まなかったのと、弟の雪男があまり好きじゃないこともあっておすすめしにくいのですが、数年前に読み始めてからこれまでのストーリー、世界観が好きでこの順位にしました。
この兄弟喧嘩が描かれるであろうことは初期の頃から予想できたので、やっとここまで来たのかという意味では、これまでの積み重ねを感じる1巻になっています。
第4位 魔都精兵のスレイブ
日本各地に異空間『魔都』が出現―― 魔都に存在する『桃』が女性にのみ特異な能力をもたらすことにより、『魔防隊』と呼ばれる女性兵が組織された。 ある日、鬱屈した人生を過ごしていた男子高校生・和倉 優希は突発的に発生した魔都の入り口へと迷い込んでしまう。そこで出会った『魔防隊』七番組の美しき組長・羽前 京香に「お前を私の奴隷にする」と宣言され…!?
Amazon作品紹介から引用
少年ジャンプ+で連載中のこの作品。
とにかく出てくる女の子のキャラが全員魅力的です!
本当はこの作品を1位にしても良かったのですが、このブログは「ITコンサル兼2児のパパ」という真面目な体裁をとっているの、泣く泣くこの順位におさめておきました。
ストーリー、キャラ、シチュエーションすべてが完璧です。
個人的な推しは6巻の表紙になっている天花さん。
第3位 リアル
第3位はやっと出たよ15巻のリアルです。
スラムダンクの作者、井上雄彦さんの書いた青年マンガで、いわゆるバスケ漫画ではなく、3人のメインキャラクターが障害、車椅子バスケットボール、自分の人生観について思い悩み、足掻く様子がリアルに描かれています。
単純にストーリーを楽しむというよりは、登場人物の弱さや思い悩む様に、どこか自分自身と重なる姿を見つけ、そして生きるためのヒントを与えてくれるような作品になってます。
この15巻の内容と作品については下の記事でも紹介しているのであわせて読んでみてください。
第2位 娘の友達
家庭では「父親」として、会社では「係長」として、「理想的な自分」を演じるように生きてきた主人公・晃介。だが、娘の友達である美少女・古都との出会いにより、彼の人生は180度変化する。社会的には「決して抱いてはいけない感情」に支配されながらも、古都の前では自己を開放でき、社会の中で疲弊した心は癒やされていく……。「社会」のために「自己」を殺す現代社会へ鋭く切り込む、背徳のサスペンスが幕を開ける。
Amazon作品紹介から引用
この作品をこの順位にしたのは、主人公の気持ちが痛いほどよくわかるからです。
理想の父親、理想の上司…本当の自分じゃない役割を演じながら日々過ごしていると、たまに逃げ出したくなるときがきます。
でも会社を辞めるわけにもいかず、父親を辞めるわけにもいかず、たまに一人の時間を作っては息抜きをする。
そんな生活に疲れている人であれば、この物語の主人公に共感できるところがあるはずです。
第1位 怪獣8号
ちょうど王様のブランチでピッコマランキングTOP10の中にこの漫画がランクインされているところを特集していました。
ジャンプ+で連載中のこの漫画は、「ジャンプ+史上最速で3000万閲覧突破」という快挙も成し遂げた大注目の漫画です。
むしろ何故ジャンプ本誌で連載しないのかと思うほど、王道バトル漫画になっています。
鬼滅の刃の次はこの漫画がジャンプではおすすめです!
当ブログでも以下の記事で紹介しています。
まとめ
ランキングいかがだったでしょうか。
マイナーな作品からいま大注目の作品まで集めて紹介してみましたが、なんとなく管理人の趣味がバレてしまいそうなランキングになってしまいました。。
個人的に漫画はエンタメとしてだけでなく、仕事や普段も生活を生きる上でのヒントがたくさんもらえるので、ビジネス書を読む量に負けないくらい、いろんな漫画を読むようにしています。
とはいえ、年末年始は頭も身体もゆっくり休めたい人もいるでしょうから、休暇のお供になる作品と出会えていたら嬉しいなと思います。
今回は以上です!
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