本日の名言・名セリフ
四ノ宮ですらやられた相手だ 俺に勝ち目なんてない
けど俺のなりたい隊員は―
こんな時 仲間のために体張れる男だ!!
市川レノ(怪獣8号 2巻)
この記事では、怪獣8号 2巻を読んで印象に残ったこのセリフについて、僕の感想をまとめていきたいと思います。
他人の感想を聞くことによってマンガを読む楽しみが損なわれる方、これからこのマンガを読むのでネタバレ勘弁っていう方は、読むのをストップしてください。
マンガ概要とセリフの背景
漫画アプリ『少年ジャンプ+』にて連載中の『怪獣8号』の2巻が発売されました!
1巻が発売されたときも怪獣8号の名言をこちらで紹介させてもらいましたので、前回に引き続き、2巻の中でも個人的に熱くなった名言を紹介していきます。
今回紹介するのは主人公、日比野カフカの相棒であり清掃会社に勤めていたときの後輩、市川レノのセリフです。
このセリフが飛び出した背景を簡単に紹介します。
1巻にて日比野カフカ、市川レノが怪獣討伐の専門集団「防衛隊」に入団するための試験の試験会場に突如現れた怪獣9号(仮)。
圧倒的実力で試験合格を手に入れた日比野カフカ、市川レノの同期生・四ノ宮キコルですら為す術もなくエリンギ頭の怪獣9号(仮)にやられてしまいます。
怪獣8号化した日比野カフカの救援によりその場を切り抜けることができたものの、2巻ではこの怪獣9号(仮)が市川レノと同期の古橋の目の前に現れます。
新人の2人では攻撃を避けるのが精一杯。
市川レノは仲間を逃がすために1人怪獣9号(仮)と対峙することを選択します。
「四ノ宮ですらやられた相手だ 俺に勝ち目なんてない」
圧倒的な力を持つ敵を前に市川は恐怖をしますが、そのときに頭によぎったのが主人公・日比野カフカの姿です。
尊敬する先輩の姿を思い出しながら放ったのが冒頭のセリフ。
「俺のなりたい隊員は― こんな時 仲間のために体張れる男だ!!」
このセリフから受けた影響
リモートワークが日常になり、仕事仲間と打ち合わせ以外で接する機会もなくなっています。
ベンチャー企業に務めていたころは、同僚が締め切りに追われているときは、一緒に徹夜して仕事を仕上げたりしていたものですが、現在の職場では自分の領域だけ終わったら、後は我関せずみたいな状況がよく見られています。
特にリモートワーク環境下では、仲間がいまどんな顔で仕事をしているかも窺うことができず、よりその状況が加速しているようにも思えます。
必ずしも徹夜するのが良いとは言いません。
ただ、仲間となにかを一緒にやり遂げることも仕事の醍醐味だと思っているので、時には自分を犠牲にしてでも、仲間やチームのために身を削るのも悪くないと考えます。
この怪獣を8号2巻に掲載されていた市川レノの姿は、以前に自分が仕事において大事にしていたことを思い出させてくれて胸が少し熱くなる感覚がありました。
損得勘定なしに仲間のために立ち上がれる男はかっこいいぜ。
まとめ
今回は、『少年ジャンプ+』にて連載中の『怪獣8号』の2巻から市川レノのセリフを紹介しました。
主人公だけなく、その周りをかためる登場人物たちもかっこいいおすすめのジャンプ王道漫画です!
まだ読んでいない人はぜひ、手にとって見てください。
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