いまさらだけど簿記って取得したほうがいいのかな?
昨年2020年はこんな悩みを抱えていました。
簿記について意識するようになったのは、お金の勉強をするようになったことです。
昨年大学からの友人が保険会社に転職したため、一度ライフプランニングをしてもらいました。
我が家の家族構成はこんな感じです。
会社員の僕の収入のみで家族4人で暮らしています。
- 専業主婦の妻
- 3歳の娘(今年の4月から幼稚園)
- 1歳の息子
将来の収入や現在の支出をもとに、今後の数十年の家族の収支を計算してもらったところ、子供2人が学校に入る頃には我が家は収入より支出が多くなることが発覚…
これはやばい…
そう思ってお金の勉強をはじめました。
そのとき手にとった本が、Youtubeでチャンネル登録者数約80万のリベラルアーツ大学を運営している人の本です。
この本を読んで、最低限のお金に関する考え方を学び、youtubeの動画も見るようになりました。
その中で「簿記は世界共通の知識 学んで損なし」と紹介されていて、簿記に興味を持つようになりました。
とはいえ、仕事の合間に資格勉強するのもけっこう大変だしと理由をつけて後回しにしていました。
めんどくさがりの僕が重い腰を上げて、簿記の勉強を始めた理由をこの記事では紹介していきます。
きっかけは転職活動
ライフプランニングの結果から、将来のお金に対する不安は大きくなっていきました。
会社員がお金を増やすと行ったら投資が思いつきますが、まずは投資するにもそのための資金が必要です。
まずは家計の利益をしっかり確保するために、お金がどんどん流れ出ているのを止めないといけません。
そこで取り組んだのは支出を減らすこと。
在宅勤務で不要になったポケットwifiや動画サービス等の月額費を払っているものをできる限り削減しました。
これで月に数万円ですが、貯蓄に回せるようになりました。
しかし僕らが憧れている、家の購入や、今を豊かにするために必要なお金には届きません。
次に収入を増やすことを考えますが、これがけっこう大変…
会社員が収入を増やす一番わかりやすい方法は転職です。
会社に対する不満も出てきて、新しいことに挑戦したいタイミングでもあったので、試しに転職エージェントに登録してみることにしました。
元マッキンゼー日本支社長の大前研一さんも言ってました。
人間が変わる方法は3つしかない。
1番目は時間配分を変える。
2番目は住む場所を変える。
3番目は付き合う人を変える。
この3つの要素でしか人間は変わらない。
最も無意味なのは「決意を新たにする」ことだ。
転職エージェントに登録することすら「めんどくさいなぁ」と思ってしまう僕ですが、家族の将来のために行動してみました。
登録したのはリベラルアーツ大学でおすすめしていた「JAC Recruitment」。
聞き慣れない会社ではあったのですが、リクルートやパソナのような有名どころは以前の転職活動で使っていたので、今回は気分を変えることにしました。
JACの特徴はこんな感じ👇
- 30~50代のキャリアアップに強い
- 外資系企業や海外進出企業など、グローバル転職に強い
- 両面型で企業と転職者のミスマッチを防ぎやすい
最後の両面型というのは聞き慣れないかもしれないので解説しておきます。
転職者ひとりに対して専任のアドバイザーがつき、求人企業との調整は別の人がつくリクルートやビズリーチがとっている形を分業型といいます。
僕はこの形式しか知らず、自分に専任の担当者がつくのが普通と思っていました。
一方で両面型は転職者の対応と企業の対応を同じ人がやります。
当然、ひとりで業界の違う企業を持つことは難しいので、複数のコンサルタントから求職者は連絡を受けることになります。
両面型のメリットは企業側の声を聞いた担当者が直接相談に乗ってくれるので、求職者と企業側のミスマッチを防ぎやすいことがあります。
一方で求職者にとってのデメリットは、いろんな人から連絡が来ることでしょうか。
1人の担当者に親身になって相談に乗ってもらいたい人には不向きかもしれません。
登録してすぐにリモートでオンラインカウンセリングを受けました。
その中で転職を希望する背景や現状の仕事内容、転職先に希望する条件を伝えます。
僕ひとりに対して2名体制で、自分の希望する業界に強いコンサルの方も同席してくれたので、非常に有意義な時間でした。
結論としては、今回は転職自体は見送ることにしました。
家の購入を検討していたので、ローンを組むまでは転職しにくいなと思いました。
ただ、そのJACさんとのリモート面談の中で簿記を受験しようと思うきっかけがありました。
僕はマネージャークラスの転職を希望していたのですが、マネージャークラスの推奨スキルに簿記2級がありました。
たしかにマネージャーなら自分の組織の予算管理など、より経営よりの考え方が必要になりますね。
「簿記ってキャリアアップする上でも役に立つのかー」
そんな考えで重い腰を上げて、簿記の資格取得を目指すことにしました。
簿記取得のメリット
- 投資・節税など個人がお金を増やすために必要な知識が身につく
- ビジネスパーソンとしての市場価値を高められる
ちなみにJAC Recruitmentでは転職するかどうか悩んでいる状態でも、オンラインカウンセリングを実施してもらうことができ、いま転職するべきかどうかもアドバイスをくれました。
急ぎ転職したいわけではないと伝えれば、電話でしつこく連絡してくるみたいなこともないので安心して相談することができました。
クレアールではじめてみた
まずは簿記3級の取得を目指すことにしました。
単に資格取得をしたいわけではなく、しっかりとした知識をつけることが目的なので、独学ではない方法を取ることにしました。
またしてもリベラルアーツ大学でおすすめの「クレアールのWeb通信講座」を利用することにしました。
資料請求して届いたDVDで講義の内容を確認した上で、12月中は割引価格が適用されていたので12月末のぎりぎりのタイミングで申し込みました。。
申し込んだ講座内容はこんな感じです。
簿記検定(3級パック)■申込コース
2021年2月目標3級パックWeb通信■お支払金額(税込)
9,916円
申し込んでから、実際に通信講座のログインできるまでに年末年始だったこともあり、1週間くらいかかりました。
先日まで会社で取るように言われていた別資格に挑戦していたので、2月末の試験に向けて残り1ヶ月しかないですが、今日から勉強していきたいと思っています。
教材についてはこれから試すので別途レポートしたいと思いますが、学習管理システムというWEBサービスでの講義動画の閲覧と、別途郵送で届いたテキストを使って勉強していくようです。
👆が届いたテキストです。
他にも過去問がついていたり、解答用紙がついていたりと郵送されてきた内容も盛り沢山でした。
まとめ
今回は簿記の資格取得をしようと決意した経緯を紹介しました。
簿記3級合格の平均学習時間は50~100時間のようです。
いまからだと1日2-3時間勉強しないとです。。
ちなみにクレアールの最初の講座で電卓が必要だということで、慌ててAmazonで購入しました。
こいつを相棒に勉強していきたいと思います!
今回は以上です。
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