こんにちは、レオです!
ついに「スターターセットMEGA メガゲンガーex」が発売しました!
メガゲンガーexは取られるサイドの数を減らせる超強力な特性「かげかくし」を持っています。
スターターセットに収録されているカードとは思えない特性です…
ゲンガー人気も相まって、予約も争奪戦になっていました。
今回はこのメガゲンガーexを使ったデッキを、最近ハマっているバシャーモexと組み合わせる形で紹介します。
こんな人におすすめ
- メガゲンガーexの使い方を知りたい方
- 2進化デッキの構築に興味がある方
- バシャーモexとの組み合わせを検討している方
この記事では、僕が実際に何度も対戦を重ねて調整したメガゲンガーex×バシャーモexデッキの構築理論から実戦での使用感まで詳しく解説していきます!
メガゲンガーexの特徴
まずはメガゲンガーexの性能を見てみましょう。
【メガゲンガーex】2進化/メガシンカ/HP 350/タイプ 悪特性かげかくしこのポケモンがいるかぎり、自分の悪ポケモンが、相手の「ポケモンex」からワザのダメージを受けてきぜつしたとき、とられるサイドは1枚少なくなる。この特性の効果は重ならない。
ワザ
悪悪 ヴォイドゲイル 230
このポケモンについているエネルギーを1個選び、ベンチポケモンにつけ替える。弱点 闘/抵抗力 -/にげる 2
特別なルール
メガシンカexがきぜつしたとき、相手はサイドを3枚とる。
特性「かげかくし」の革命的効果
2進化のメガシンカポケモンで、メガシンカexはきぜつしたときサイドを3枚取られてしまうものの、メガゲンガーexは特性によりサイドが2枚しか取られません。
この特性は自分の悪タイプのポケモン全てにかかるので、例えば、非exのポケモンであれば倒されてもサイドが1枚も取られません。
どのデッキにも入っているキチキギスexも、メガゲンガーexが場にいさえずれば、倒されてもサイドを1枚しか取られないのはすごいですね!
現環境での活用場面:
- キチキギスex:通常2枚 → 1枚
- Nのゾロアークex:通常2枚 → 1枚
- 非ex悪ポケモン:通常1枚 → 0枚
特に注目したいのが、非ex悪ポケモンが倒されてもサイドを1枚も取られない点。
これは相当なプレッシャーになりそう…
ワザ性能の実戦的評価
ワザは悪エネルギー2枚で使えるヴォイドゲイル。
230というダメージはやや控えめで、攻撃後にエネルギーをベンチに1枚パスするので、次のターンにワザを使ったり、逃げたりするためにはまたエネルギーを付ける必要があります。
実際に使ってみた印象としては、アタッカーとして運用するというより、ベンチでどっしり構えているほうが向いている気がします。
メガゲンガーex単体の評価
メガゲンガーexの強み:
- 特性で悪ポケモンが気絶したときに取られるサイドが1枚減る。
メガゲンガーexの注意点:
- ダメージ以外の効果できぜつした場合は特性が働かない
- 非exポケモンから倒された場合も特性が働かない
闘弱点なので、流行しているタケルライコデッキに高確率で入っているコライドンのワザ「はじょうもうこう」でワンパンされて、サイド3枚取られるのは少しきつい…

ヨノワールのカースドボムにも弱そうなので、ドラパルトあたりも苦手かなぁ…
発売された現時点での評価はそこそこ。
ただし、今後発売されるカード次第で評価が変わる可能性を持っています。
デッキレシピ紹介
今回紹介するデッキはこちら!
デッキコード:FFkw5v-bya9Hp-5FVbVw
メガゲンガーexを使う上で考えたかったことが、①エネ加速をどうするか、②デッキをどうやって回すかでした。
バシャーモexでエネ加速
「スターターセットMEGA メガゲンガーex」発売時点では悪エネルギーのエネ加速手段が少なく、パッと思いつくのがアンズの秘技。
しかしサポートはカードを引く効果に使いたいということで、最近お気に入りのバシャーモexと組み合わせてみました。
過去の記事はこちら:

バシャーモexは特性でトラッシュからエネ加速できるので、2エネでワザを使いやすかったり、いろんなタイプのアタッカーと組み合わせやすいメリットがあります。

バシャーモexにメガゲンガーを組み合わせたいだけだったりもする…
Nのゾロアークexでドロー加速
メガゲンガーとバシャーモという2進化2ラインを採用することで、早めに2進化を立てる仕組みが必要になりました。
そもそもメガゲンガーの特性を活かすなら早めに進化させたいところ。
そこで採用したのがNのゾロアークex。
特性「とりひき」でドロー加速できつつ、アタッカーにもなれる素晴らしいカード。
しかも悪タイプなのでメガゲンガーがいればサイド1枚しか取られません。
1進化なので立てやすいのも素晴らしい。
注目カード解説
デッキに採用したその他注目カードについて解説です。
モモワロウ
毒にしながら縛れる大好きポケモン。
悪無でワザが使えるのでバシャーモexとの相性抜群。
悪タイプなのでメガゲンガーexがいればサイドを取られず嫌がらせできます。
トドロクツキex
ワザ「くるいえぐる」で相手をきぜつさせられます。
悪タイプなのでメガゲンガーの恩恵を受けれる上に、効果で気絶なのでミラー対面では相手のメガゲンガーの特性を無視できます。
3エネ必要なので、バシャーモを2体育てたい。
スボミー
エヴォリューションを採用していないので、1,2ターン目はむずむずして時間を稼ごう。
2進化デッキが流行っているので刺さる可能性は高い。
フトゥー博士のシナリオ
あまり採用したくないけど、使えたら強いカード。
バシャーモexデッキにおいてはポケモンを回収するだけでなく、ついてるエネをトラッシュして次のエネ加速に使えるメリットがあります。
実際の使用感
Nのゾロアークexのおかげでデッキはかなり回りやすいです。
進化の優先度としては、Nのゾロアークex>バシャーモex>メガゲンガーexを想定しています。
ドロー+エネ加速があればやりたいことは一通りできます。
あとはメガゲンガーexをどれだけ早く立てられるかどうか。
あとはNのゾロアークexをアタッカーとする場合、Nのレシラムが必要となりベンチを圧迫します。
バシャーモexがワンパンされるかどうかを判断軸に、スボミーの次はバシャーモexで攻撃しつつ、1度ワザをバシャーモexで受ける運用が良さそうです。

課題点ばかり書いたけど、普通に強いから試してみてね!
メガゲンガーexの将来性
最後にメガゲンガーexの将来性についてです。
現時点ではメガゲンガーの評価はそこそこといったところ。
しかし特性が強力なので、2進化をサポートできるカードが増えればさらに協力になりそうです。
2025年9月「インフェルノX」への期待
メガゲンガーexの真価が発揮されるのはこれからだと思っています。特に注目しているのが、9月26日発売の拡張パック「インフェルノX」に収録されるストリンダー。
ストリンダーの特性「バッドアッパー」 は山札から基本エネルギーを直接加速できるので、メガゲンガーとの相性は抜群のはず!

長期的な環境適応力
特性「かげかくし」という唯一無二の効果は、今後どんな環境になっても一定の価値を保つはず。特にサイドレースが重要になる環境では、必ず注目される存在になると確信しています。
まとめ:メガゲンガーexデッキの可能性
この記事のポイント
- 特性「かげかくし」はサイド管理の革命
- バシャーモexとの組み合わせが楽しい
- 環境デッキにも十分対抗可能
- 今後の強化カード次第でさらなる飛躍も
メガゲンガーexデッキ、想像以上に楽しくて強いです!特にサイド管理を意識した戦略的な対戦が好きな方には、ぜひ試してもらいたいですね。
僕もまだまだ調整を続けているので、新しい発見があったらまた記事にします。もし質問や感想があれば、Twitterでも気軽に声をかけてください!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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