【ポケカ】CL愛知から学ぶ初心者に必要な5つのこと

CL愛知に学ぶ ポケカ

2021年3月28日(日)にポケモンカードの大会、チャンピオンズリーグ2021が開催されました。

はじめてカードゲームの公式戦を観戦することかでき、とてもたくさんの学びを得ることができました(youtube最高)

ポケカは子どもから大人まで楽しめるカードゲームではあるんですが、大会の様子を見てると本当に奥が深いゲームだなぁと関心しました。

今回はポケカ初心者な僕が、CL愛知を見たことで学んだ、脱初心者するために必要そうな要素をピックアップしていきます。

ポケカ初心者を卒業して中級者を目指してる人は、この記事で一緒にポケカを学んでいけたらと思います!

中級者〜上級者の方はぜひアドバイスください。

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CL愛知から学ぶ初心者に必要なこと

①シャッフルの練習が必要

カードゲームをやる上で欠かすことのできない技術、それがシャッフルです。

CL愛知を見ているとプレイヤーの皆さん、シャッフルがびっくりするくらい上手いなと思いました。

ポケモンカードって遊戯王カードと比べてサイズが大きく、かつ2重スリーブにするとけっこうな大きさになるので、普通にシャッフルをするだけでも慣れていないとけっこう不格好になります。

大会に出ている方々は、2種類のシャッフルを組み合わせている人がほとんどで、①山を2つに割ってその両方をお互いにねじ込んでいくファローシャッフルと、②いわゆる日本人がシャッフルと言われてパッと思いつくヒンドゥーシャッフルの2つをスムーズにできるように練習しないとと感じました。

シャッフルが慣れているとそれだけで経験者のように見えますし、シャッフル自体ゲームの行方を左右する大事な要素だと思うのでしっかり身につけたいです。

②山札の内容を把握する

ポケモンカードの大きな特徴の1つにサイドカードというものがあります。

対戦開始時に山札の上から6枚、サイドカードとして裏側にして置いておき、相手のポケモンを倒すたびに1枚ずつ取り、先にサイドカードを取りきったほうが勝ちというのがポケカのルールです。

自分のゲーム展開において重要なカードがサイドカードに置かれてしまうと、ゲームプランを練り直す必要があるので、どんなカードがサイドカードに置かれたかを把握することは勝つために重要な要素になります。

他のカードゲームであまり見られない光景として、デッキの中から任意のカードを手札に加える、例えばクイックボール等のカードを使った際に、大会に出ているプレイヤーは山札を念入りに把握している場面がよく見られました。

クイックボール

画像引用:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト

強者ほど自分のゲームプランというのはしっかり持っていると思うので、1試合1試合なにがサイドカードに落ちているか把握することはポケカをプレイする上で大事な要素になるようです。

1日に何試合もあるCL愛知のような大会で毎試合これをやるの本当にすごいと思う…

③カードの効果を把握する

大会で勝ち進む上で流行のデッキを把握することはもちろんのこと、有名なカード以外も効果をしっかりと理解しておくというのは勝ち進むためには重要な要素のように思えました。

特に印象的だったのは、ダークパーフェクションのデッキを使った対戦でした。

バトル場にいたミュウツー&ミュウGXが特性のパーフェクションによって、トラッシュにいたブラッキー&ダークライGXのデッドムーンGXで相手のマルヤクデVMAXを気絶させた場面がありました。

ダークパーフェクション

イメージ図

デッドムーンGXの効果は2つあります。

①次の相手の番、相手は手札からトレーナーズを出して使えない。

②追加で悪エネルギーが5個ついているなら、相手のバトルポケモンをきぜつさせる。

この効果により相手のマルヤクデVMAXは気絶し、かつ次のターンにトレーナーズが使えないことによりマルヤクデVMAXを倒された次の展開がやりにくくなります。

VMAXポケモンが1ターンで気絶させられた上に、次のターンでトレーナーズが使えないというこのカードの効果を把握していないと、なにをされたのかもわからず対戦中に混乱してしまうことでしょう…

相手の動揺を誘うという戦法なのかもしれないですが、自分がなにをされるのか、どんな効果を受けたのかを最低限把握しておかないと、ただでさえ緊張しているのにさらに頭の中が真っ白になりそうです…

④ゲームプランを遂行する

今回の大会での一番の学びはこれかもしれないです。

強い人ほど自分のゲームプランというのしっかり持っていることがわかりました。

1ターン目から3ターン目くらいの間は自分のデッキでやるべきことがすでにパターン化されていて、手札と相手のフィールドの状況を見て最適なプランを遂行している印象を受けました。

まずそうでもしないと限られた制限時間の中で最適な選択肢を次々にとっていくのは難しいですよね。

例えば、三神ザシアンであれば最初の各ターンで次の行動を取れるようにデッキを回していくといった具合です。

1ターン目:ザシアンVの特性「ふとうのつるぎ」を使う

2ターン目:アルセウス&ディアルガ&パルキアGXで「オルタージェネシスGX」を使う

3ターン目:アルセウス&ディアルガ&パルキアGXで「アルティメットレイ」を使う

三神ザシアン

画像引用:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト

ゲームプランを遂行するという意味でCL愛知で印象的だったのは、ベロベロらんぶベロベルトデッキでした。

ベロベルト

画像引用:ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト

ベロベロらんぶの効果は、次の3つの効果があります。

①相手の手札からオモテを見ないで1枚トラッシュ

②相手の山札を上から1枚トラッシュ

③相手のバトルポケモンについているエネルギーを、1個トラッシュ

この効果を活用して、相手のエネルギーカード切れを誘導し、デッキを枯渇させて勝利していました。

相手にサイドカードを5枚取られても慌てず自分のプランを遂行している様に脱帽しました。

プランを遂行する練習としては1人回しで練習するのが良さそうです。

⑤プロでも事故る

対戦をいくつか見てると上位入賞者ですらデッキが事故ってしまい、簡単に負けてしまう試合がありました。

特に決勝戦でも手札事故によって勝負が決まってしまう場面があり、大会で勝ち抜いてきたデッキでも事故ることはあるんだなという印象を受けました。

事故るということは受け入れつつも、いかに事故率を下げていくかというのは大会で勝ち抜いていくポイントになりそうです。

ポケカはデッキが60枚と多い上ので遊戯王よりも事故ることが多そうですね。

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まとめ

今回はCL愛知に学ぶ脱初心者のための5つのポイントを紹介しました。

正直まだまだ書ききれないことは多いのですが、大会を見ていて学びになったTOP5をまとめました。

今度僕も大会に出て、実際にその体験談も書けるようにしていきたいと思います。

今回は以上です!

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