こんにちは、レオです!
最近、PTCGOでサンダースVMAXデッキを使用しているのですが、勝率がかなり良いので考察していきます。
PTCGOでは、2021年11月時点の日本のレギュレーションとは違い、すでにCマークのカードが使えない環境です。
2022年1月14日以降はスタンダードでCレギュレーションのカードが使えなくなるので、ちょっと先の環境を試すにはちょうどよかったりします。
サンダースVMAXは直近で買取価格が3,000円の店舗が出て価格が高騰している注目カード。
新環境のエースになるか!?
サンダースVMAXの性能・特徴
2エネで100×2のダメージを出せる超速攻型のカードです。
サンダースVにつけるとワザを使うためのエネルギーが無色1個分少なくできる道具「エレメンタルバッジ」を持たすことで雷1エネで2体のポケモンに100ダメージずつ乗せることができます。
ベンチ狙撃するためには、狙撃対象のベンチポケモンにダメカンが乗っている必要があります。
そのためガラルジグザグマやクイックシューターのインテレオンと組み合わせるのが標準的な戦い方になります。
また逃げるためのエネルギーが0なので、状況に応じて簡単にポケモンを入れ替えて戦うことができます。
先行2ターン目から100ダメージを複数に飛ばせるのは強力。
裏工作ラインが流行っている現環境には非常に相性の良いカードになっています。
なぜ今サンダースVMAXが熱いのか
サンダースVMAXを使う上で意識するカードがこの2枚。
れんげきウーラオスVMAXとベンチバリアのミュウです。
苦手とするれんげきウーラオスVMAXの減少
まず、れんげきウーラオスVMAXはワザ「しっぷうづき」でサンダースVMAXを一撃でノックアウトしてきます。
1エネで打てるワザでワンパンされてしまうのはかなりきつい。
サンダースVMAXのHPが300しかないという弱点を明確についてきます。
この他にもガラルサンダーVのらいめいげりでも1撃で沈んでしまいます。
VMAXポケモンが簡単に倒されてしまうのはきついですよね。。
つまりれんげきウーラオスVMAXのデッキが流行っている環境ではサンダースVMAXは使いにくいデッキとなってしまいます。
しかしフュージョンアーツが発売されたことで環境にミュウVMAXが溢れ、超タイプを苦手とするれんげきウーラオスVMAXが相対的に減ってきたことがサンダースVMAXにとって追い風となっています。
Cレギュ落ち
サンダースVMAXはバトルポケモンとベンチポケモンに同時に100ダメージを出せることが長所ですが、ベンチへのダメージはベンチバリアのミュウで防がれてしまします。
しかしCレギュレーションのカードが使えなくなることで、ベンチバリアがなくなるので、サンダースVMAXのベンチ狙撃を防ぐのは難しくなってきます。
実際にCレギュがいないPTCGOでプレイしていると簡単にベンチに100ダメージを通すことができます。
これにより、裏工作のメッソンやれんげきサーチのオクタンのような非Vのサポートポケモンを簡単に倒すことができるので、相手のプランを通しにくくすることができます。
Cレギュレーションが落ちることでアルセウス&ディアルガ&パルキアGXがいなくなり、非Vのポケモンが活躍しやすい環境になれば、よりサンダースVMAXが強くでれる場面が増えそうです。
デッキレシピ
これが僕がPTCGO内で使っているサンダースVMAXのデッキレシピです。
れんげきウーラオスVMAXデッキと当たらないければ、どのデッキとも互角以上に戦えるので気に入ってます。
勝率はプレイイングが安定しない僕でも7~8割程度です。
ポケモン
基本的にはサンダースVでスタートしたいので、サンダースVは4枚採用しています。
これが平均的な先行1ターン目。
エネルギーは引けないことも多いですが、代わりにエレメンタルバッチがついていたり、ベンチにメッソンが複数立っていれば裏工作×2で2ターン目にはダイジンライまで持っていけます。
後攻の場合は、サンダースVの無色1エネで打てるサンダーアローで相手のベンチに20点乗せておけると、後攻2ターン目の裏工作をガラルジグザグマを持ってくるために使わなくて済むので助かります。
グッズ
ボール系の採用枚数は以下の通り。
サンダースVを1ターン目、サンダースVMAXを2ターン目までに持っていきたい想いが込められた採用枚数です。
ハイパーボールが使えるようになったら変えたいですね。
このあたりはどの構築みても入っているカード。
エレメントバッチは3枚あったほうがいい気がします。
回収ネットで”うらこうさく”や”かんしゃくヘッド”を使いまわし、エネが手札にこないときは裏工作からエネルギー転送で引っ張ってきます。
悩んで入れた3枚。
あなぬけのヒモはもともとポケモンいれかえでした。
単純に入れ替えるより相手のダメージが入ったバトルポケモンをベンチに送ることでダイジンライを効率的に打てると思い入れ替えました。
ツールスクラッパーはエレメンタルバッチを無効化するツールジャマーやHPを増やす大きなおまもりやタフネスマントを剥がすために採用。
うねりの扇はフュージョンエネルギーでかんしゃくヘッドを防がれてしまうので、ピンポイントにダメカンを置きたい状況で使用できたのが便利でした。
スタジアム
雪道を3枚採用。
ホントは4枚入れたいけど、枠の都合上で3枚。
それくらいに強い。
サポート
マリィと博士の研究は、マリィ多めの採用にしました。
あまり捨てたいカードがないのと、雪道と手札干渉できるマリィの相性が多いのでこの比率。
1エネでワザを打てるサンダースVMAXとモミの相性は抜群です。
下の画像はレックウザVMAX/ゼラオラVと対戦したときのキャプチャですが、サンダースVMAXのHP300を削りきれない相手の場合はモミが活躍できます。
この後、モミで回復してかなり有利な展開になりました。
実際には余計に出しているサンダースVが負け筋になって敗北…
初心者の諸君、サンダースVは出しすぎないように。笑
キバナについては、リセットスタンプが使えない環境ではあまり採用するメリットないかもしれません。
雪道スタンプが強力で、それを実現しやすくするキバナなんですが、この環境で活躍する場面があまりなかった。。
ボスの指令は2枚あると安心ですが、1枚でもこのデッキには十分です。
環境の変化に要注意
レギュレーションが変わったり、新しいカードの出現で環境が変わることでいままで日の目を見なかったカードが注目されるようになるのはポケカの面白いところですね。
サンダースは好きなポケモンなのでしばらくはこのカードと遊んでみたいと思います。
PTCGO内のトレードレートも高かったよ…
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
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